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2011年5月17日 (火)

UAEで、ひときわ厳格なシャルジャ

アラブ首長国連邦(UAE)のこと、あまり知らなかった・・・・。

連邦だから、いくつかの国(首長国)の集合体ってくらいの認識はあったけど、7つの国だということは全然知らなかった。

一番大きくてお金持ち、首長がUAE大統領にもなっているリーダー国が、アブダビ

日本でも有名なリゾート・ショッピングスポットのドバイ

後は、JAL系のリゾートホテルがあるインド洋に面したフジャイラ

ここまでは、分かる。

その他に、4つ。
シャルジャ、アジ・マーン、ラス・アル・カイマ、ウム・ア・クエイン

この中で、今回注目したいのは、シャルジャ首長国

イスラム教国家の中でも、UAEは比較的厳しくない方なので、外国人はイスラム教徒でなくても違和感なく過ごせるし、厳格な国からちょっと息抜きに来る目的地の位置づけだ。

しかし、ここシャルジャは違う。
イスラムの戒律を保守的に守っていこうという姿勢。
外国人であって、アルコールは一切禁止。
というよりも、『リカー・パーミット』自体がないので、国中どこでも販売していない。

UAE内は、同じ連邦内なので国境らしい国境はない。
よって、通りの向こう側がシャルジャの場合、
「お酒を飲みたければ、この道を横断してあちら側で飲んでいらっしゃい
というのは、冗談のようなホントの話。

また、服装のドレスコードも厳しいので、女性の露出度の高い服などは認められない。

Cimg0833P1020923


ガバメントハウス・スクエア
とても緑が多くてホッとする。

UAEで、二番目に大きい P1020940
キング・ファイサル・モスク

このモスクは、一度に3000名も収容できる規模を誇る。
(一番大きいのは、アブダビのシェィク・ザイード・グランド・モスク)

元々、シャルジャは国の方針も保守的でサウジアラビアに近いこともあり、
モスク設立にあたり、サウジアラビア国王より金銭的援助を受けた。
そのため、モスクには国王の名前がつけられた。

厳格なシャルジャだ・・・当然のことながら、イスラム教徒以外の入場は認められていない。
残念だなぁ

Cimg0839

ドバイのバスタキア地区と同じように、シャルジャにも 伝統的な建築様式の民家や砦を保存した一角がある。
(ヘリテージ&アートエリア)

右は、その中のアル・ナブーダハウス

アル・ナブーダ家は、20世紀初頭の豪商。
ここは、当時の典型的な建築様式の住居だ。
内部を整備して、その当時の生活様式や武器などを展示している。

Cimg0835

パティオのような中庭を取り囲み、一部二階建ての住居は、結構大きい。

ナツメヤシの木が、木陰を作っていた。

P1020932

2階の壁には、石をはめ込んできれいな模様が描いてあった。

アル・ナジーブ家は、デザインに凝る余裕があるほど、裕福だったのだろう。
素朴だけれども、現在でも通用するような出来映えだと思う。

P1020934

内部には、男性の部屋、女性と子供の部屋、キッチンなどがある。

それぞれ生活用具や、ちょっとしたお宝などが当時の生活を示すように、展示されている。 

ドバイミュージアムでも見てきたが、20世紀初頭のものにもかかわらず、今の発展からは想像がつかないほど、昔風の道具ばかりだ。

P1020926

同じヘリテージ&アートエリア内には、
オールド・スークがある。

バスタキア地区とは違い、シャルジャのここは、保護・保存をしているだけで、あまり観光地化していない。

そのせいか、スークもなんとなくのんびりしている。
スカーフや骨董品などのアンティークなどが売っているけど、店員さんもあまりガツガツしていない。

日差しを遮る高い屋根がついたスークの中は、風が抜けて、外よりもいくらか涼しい。

P1020918

まるで、絵のようなクウェート・スクエア

クウェートからの援助を讃えて、作られたもので、両国の間を船でつないでいるというモチーフだ。

ここでも、ナツメヤシの木はいい味わいを出している。

P1020952

セントラル・スーク

道路を挟んで2棟ある、二階建ての建物。

スークの壁面には、ブルーのタイルをはめ込んであり、遠くからも目を引く美しい建物。

P1020949

このスークも扱う商品によって、区画が分かれている。

ゴールド、スカーフ、絨毯など・・・

そぞろ歩きしながら、冷やかしたけど、特に買い物はしなかった。

もし買うなら、定価はないので他のスーク同様、値切りをしなければいけない。

Cimg0842

午後のひととき、お店は閉まっているところが多い。
まるで、スペインやイタリアのシエスタのようだ。
あれれ・・・・シエスタってアラブ圏の習慣だったのかなぁ

外観も美しいが、内部もまるでショッピングアーケードみたい。

Cimg0844

セントラル・スーク横の
アリティハド・スクエア・パーク

ナツメヤシと木の下に植えられた花々、芝生のグリーンがずっと続いている。

シャルジャシティは、まるでヨーロッパの街のように緑がたくさん配され、高層ビルが多いながらも、居心地がいい。

真夏の間の花の管理は大変だろうなぁ。
この時期ですら、スプリンクラーによる水まきが頻繁に行われている。

P1020957

フィッシュ・マーケット

活きのいい魚が並んでいる。
ここでは、近海で捕れた魚が売られている。

隣に、買った魚をさばいてくれるコーナーがある。
まるで、日本のスーパーの鮮魚売り場みたい・・・

P1020954

フルーツ&ベジタブルマーケット

新鮮な、野菜とフルーツが山積みで並んでいる。
さすがに、日差しが強い国なので、野菜もフルーツも色が濃くて美味しそう。

実際、UAEの野菜は味が濃厚で美味しい。
日本で食べる野菜よりも、ずっと野菜そのものの味が楽しめる。

トロピカルフルーツも種類が豊富。

自称ベジタリアンの私には、嬉しい限り。

ここでも、ついついおじさんの口上に乗せられて、デーツを買ってしまった。
1つ試食したら、美味しくて欲しくなってしまったのだ

シャルジャシティは、現在ドバイのベッドタウンとして、どんどん開発されているそうだ。
それでも、開発一辺倒ではなく、またイスラム教の教えを厳格に守ろうという首長の主義がしっかりしているためか、同じような高層ビル群でも異なって見える。

ドバイのようなゴージャスとは違うが、ここはこれでいいかなぁと思った。

ドバイの刺激的な街も好きだけど、UAEのすべてがそうなってしまうより、近くにホッとできるようなこんな街がある方がいい。

実際、
『アルコールは禁止だけど、住むには住みやすくて良いところだ』
と、ガイドの掛川さんが言っていた。

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